2010年8月1日号
●NTN桑名をフランス経済産業雇用省ルソー総局長が訪問
●日本トムソン、長期メンテナンスフリーローラ案内、計19形番を追加
●NTN長野製作所、「森林CO2吸収量認証書」が授与
●大阪科学技術館の子ども向け壁新聞にNTNが登場
●梅雨の晴れ間、恒例の「落合朝顔まつり」開催
●NTN、「卓上型微細塗布装置」開発
●大阪軸友会、納涼大会を開催
●【展示会レポート】第14回機械要素技術展
●その他 SKF09年年次報告 など
2010年7月15日号の内容はこちら
6月30日(水)、フランス経済産業雇用省ルソー総局長(Mr. Luc ROUSSEAU)が NTNの産機技術開発センターと桑名製作所を訪問した。 ルソー総局長は、日仏産業協力、産業・地域クラスター連携を推進する仏政府の責任者で、 NTNにはNTN―SNR連携、三重県・仏アヌシー地域のメカトロクラスター連携関連の視察、 意見交換のため今回の訪問となった。 ルソー総局長は、 仏政府は20年に再生可能エネルギー比率を20%に引き上げる目標(欧州のTriple20計画)を掲げ、 洋上を含む大形風力発電機に注力しており、高速鉄道分野とともに、 地球環境・エネルギー分野における両社、両地域の日仏連携への期待、 それを支援する意向を述べた。 NTNの鈴木会長は、訪問に対する謝意を表すとともに、 「フランスの事業はNTNの成長を支える柱である。 センサー技術開発や、風力・鉄道・次世代自動車分野におけるイノベーションを含め、 お互いの強みの連携により大きなシナジーを出して グローバル市場における成長と日仏経済産業の発展につなげたい」と強調した。 (写真:前列中央がルソー総局長、前列左から3人目がNTN鈴木会長)
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日本トムソンは、ローラタイプの直動案内機器「CルーブリニアローラウェイスーパーX(MX)」(以下、「MX」)に、 シリーズ最小サイズのトラックレール幅「12o」、コンパクトブロック形のトラックレール幅「35〜55o」、 低断面形のトラックレール幅「30o」の計19形番を追加し、6月より販売を開始した。 同社は05年、世界に先駆けてローラタイプの直動案内機器を市場投入した。 その製品はローラ使用による高い剛性と精度、なめらかな走行などから、 半導体製造装置や工作機械など幅広く採用されている。 今回新サイズを追加した「MX」は、潤滑部品「Cルーブ」を内蔵しており、 従来、転がり案内に不可欠であった潤滑管理を不要にしている。 近年、機械装置のさらなる高速化、コンパクト・低重心設計の実現に向けて、 直動案内機器の小形化、低断面化の要望が強まっており、これらのニーズに応えて、 シリーズ最小となる「MX12」など、小形・低断面サイズの種類を大幅に拡充した。
NTN長野製作所は、間伐など森林整備活動によるCO2削減量の評価制度において、 長野県より「森林CO2吸収量認証書」が交付され、7月3日(土)、 「NTN企業の森」活動を展開する駒ヶ根市の森林において、認証書が授与された。 また、当日は「NTN企業の森」において本年度2回目の里山活動が実施され、 22名の従業員とその家族が駒ヶ根市農林課・森林組合の指導と協力の下、 チェーンソーも使用した除間伐を行った。
7月1日から、(財)大阪科学技術センター3階に掲示されている子供向け壁新聞 「てくてくテクノ新聞」でNTNが紹介されている。 壁新聞では、ベアリングの原理・構造、発展の歴史および実機での適用事例について、 平易な文章とイラストで紹介している。 10月末までの3カ月間、展示ロビー内で掲載されるとともに、来館者にも配布される。 なお、NTNは「まさつ0(ゼロ)への道のり」をテーマに、 見て触れて楽しみながら体験できるブースを、同センター2階で常設展示している。
7月6日(火)、毎年恒例となっている「落合朝顔まつり」が開催され、700名の招待客で賑わった。 会場となる蒲詩本社駐車場では、社員たちが生ビールをふるまい、 焼きそばや焼き鳥を焼いて、訪れる招待客を出迎えた。 乾杯の挨拶に立った日立工機販売鰍フ田代和男社長は 「落合の良さは、社員のみなさんの元気だと思う。社員の方々の元気が、 落合の躍進の原動力であるといっても過言ではない。 落合栄次郎会長、落合修司社長という新体制になって初めての朝顔祭りである。 社員のみなさん、ますます躍進するよう頑張ってください。」と挨拶をした。
NTNは、「一兆分の数リットル程度の極微量な液滴」を、「千分の1oの位置精度」で、 「直径百分の1o程度の点状」に微細塗布できる『卓上型微細塗布装置』を開発した。 NTNは、液晶TVなどフラットパネルディスプレイ(FPD)の修正装置、 特に、液晶ディスプレイのカラーフィルタ修正装置でbPの販売実績を持っている。 この装置は、このカラーフィルタ修正装置の修正インク塗布機能≠卓上型装置として提供することで、 先端技術分野の研究開発用途等への展開を狙った商品。 この装置は、研究開発や試作・少量生産現場での塗布機能の活用を想定しており、 コンパクトな卓上サイズとすることで装置の設置を容易にすると共に、 パソコン画面を見ながらマウス操作により塗布位置を指示するだけで簡単に微細液滴塗布ができるよう利便性も考慮している。
大阪軸友会(三桝義高会長=三桝産業)は7月2日午後6時30分から大阪市北区梅田の エスカイヤクラブで会員会社の代表23人全員が参加して納涼大会を開催した。 三桝会長が「私達の大先輩型が築き、引き継がれてきた谷町の伝統ある商売精神を守り、 『売って売って売りまくる』ではなく、秩序ある販売方法で儲けていただきたい。 今宵は美味しい料理と飲み物をたくさん用意しているので心ゆくまで楽しんでいただき、 良き情報交換の場として親睦も深めて下さい」と挨拶した。 今回出席者に『一言何でも3分コーナー』を設け、各社個々の現在の状況、 趣味、業界の不満、希望、これは得意、などそれぞれ自由に語り、 活発な意見交換も行われた。
「第14回機械要素技術展(以下、M‐Tech)」の「東京展」が6月23日(水)から25日(金)まで、 東京有明の東京ビッグサイトで開催された。主催はリードエグジビションジャパン。 展示内容は、今回新設の「医療機器開発・製造技術EXPO」を含め、 加工技術/装置部品、工作機械/成型機/工具、バリ取り/洗浄技術、 画像処理技術・電子技術、ITソリューション、FA/ロボット技術/駆動システム、 OEM/アウトソーシング、計測機器/試験機器/センサ、 包装機械/包装資材/クリーン製品が紹介された他、 特設フェアに「部品供給・検査フェア」「微細・超精密加工フェア」 「大物・厚物加工フェア」「洗浄フェア」が新たに加わり、 従来の「モーション技術フェア」「モータフェア」「油空圧機器フェア」 「機構部品・関連製品フェア」「ねじ締結技術フェア」「ばねフェア」 「機械材料・加工技術フェア」「表面処理・改質フェア」 「試験・計測機器/センサフェア」「バリ取り・表面仕上げフェア」「工具フェア」 と合わせて機械要素・加工技術全般が展示された。 展示規模(同時開催展を含む)は1680社(前回09年1589社)が出展し、 来場者は8万4353人を記録し、前回7万2566人を大きく超えた。 なお、M‐Techは関西においても「第13回関西機械要素技術展」として、 10月6日(水)から8日(金)までインテックス大阪で開催される。 本紙からは、イグス、エイエスケイ、エバオン、NSKマイクロプレシジョン、 オイレス工業、オーレックス、ゴトーエンタプライズ、ゴトー電機、 THK、トックベアリング、鍋清、南海精工所、日伝、 日本トムソン、日本ベアリング、福田交易、冨士精密などが出展した。
○SKF、2009年年次報告(09年事業報告より)
○寄稿 「こちらは北京放送… −中国国際放送に勤めて−」 大野清司
○寄稿 「映画の中に見る クルマと自転車」 坂田未希子
○緑陰読書の薦め 『科学技術は日本を救うのか』 北澤宏一 『天地明察』 冲方丁 『サクリファイス』 近藤史恵
日本ベアリング新聞に関するお問い合せは bearing@aioros.ocn.ne.jp